ロケット動画/映像制作サービスとは

ロケット動画の基本コンセプト

ロケット動画は「素早い情報発信を動画でしたい!」というニーズに応えるために生まれた、まったく新しいウェブ動画制作サービスです。
素早く動画を制作するためには安価なことはとても重要です。なぜなら、安価でなければお客様サイドで予算確保に時間がかかり、無駄に時間を費やしてしまうからです。
さらに重要なのが、制作したPRウェブ動画が「効果的であること」です。効果的な動画マーケティングはバイラル拡散しやすいため、結果として売り上げを向上させ、動画制作のコストパフォーマンスを引き上げます。
そして効果的なPR動画を作るためにお客様とのコミュニケーションも大切です。

早く動画が欲しいリーズナブルに仕上げたい
クオリティを心配したくない担当者と話して発注したい

上記のような「早く安く効果的なPRウェブ動画」を制作するために生まれたのがロケット動画というサービスです。

ではまず、最終的な目標として掲げる「効果的なウェブ動画」とは何か?から話を始めてみましょう。

ウェブ動画は拡散してこそ効果的

ウェブ動画は「検索されやすいこと」「拡散されやすいこと」が重要です。「バズる」という言葉がありますが、狙いはまさにこの「バズ」というキーワードに集約されています。とはいえ、世間一般ではこの「バズる」という言葉は否定的に捉えられており、本質から少し離れてしまっているように感じます。
「バズる」という言葉の本質は「視聴者に共感を与えて動画への好感度を高く持っていただく」という点と、「好感を持ってくださった視聴者がその動画の存在を拡散してくださる」ということに集約されます。この意味では近年マーケティングの分野によく見られる「バイラル(ウイルスのような)マーケティング」と近似した考え方でしょう。あたかも感染が拡がるように動画の情報が拡散していく様子をよく表現しているキーワードです。

動画の拡散

動画内容に強い共感を持視聴者が、動画を拡散するような「視聴者最適化技術」こそロケット動画の本質

私たちロケット動画は、こうした「バズ」「バイラル」といったウェブ特有の現象をいかに起こすか?という視点から逆算し、動画の構成や作り方を組み立てるという立脚点からスタートしているウェブ動画制作専門サービスです。

1本1テーマの徹底

効果的なウェブ動画を制作する。簡単なようで難しいことです。お客様は誰もがこの「効果的」という言葉を使いますが、しかし厳密に定義している人は少なく、映像作家側も「効果的」という言葉を学術的に研究してきた人は皆無に等しいのです。
私たちロケット動画のスタッフはGoogleの様々なトラフィック分析ツールを使い、一体どのような動画ページが検索にかかりやすく、滞在時間が長いか?この点を研究し続けてきました。その結果の一つとして1本1テーマの徹底というポイントに行きついています。これは私たちのようにテレビやPR映像の世界で長年経験を積んできたスタッフにとっては当たり前だった「パッケージ」という概念の崩壊を意味します。

ウェブ動画と既存映像の構成上の違い

テレビ等既存映像は時間軸の中に複数のテーマを並べるが、ウェブ動画は個別テーマの短い動画の集合体を作る

これまでの映像作品は起承転結の流れを一つの作品の時間軸の流れの中に並べていく「A→B→C→D」という秩序が存在しました。これを映像業界では「構成」と呼んでいますが、ウェブ動画においては、この構成そのものが不要、もしくはかなり短い時間軸の中での構成に置き換わったということを意味します。
わかりやすく従来からの映像作品の代表としてテレビを例にしてみましょう。例えば1時間番組の場合、間に大きく3回のCMが入ります。そのため4つの「ロール」が存在し、これらを一つの単位として違うテーマで制作を行うのです。しかしパッケージとしては4つのロールがひとまとめとして「番組」となっています。これですと、最終ロールで扱うテーマを知りたい人は、初めの3つのロールを無駄に見る必要があります。これはウェブ動画には馴染まない価値観です。
ロケット動画では、ウェブ用に限った話で言えば、1本の作品に4つのテーマが存在する動画は制作しません。1本1テーマの作品を4本作るほうが効率が良いからです。

早く安価に動画を作るワークフロー

効果的な動画も、制作に時間がかかってしまえば先に誰かが類似の動画をアップロードしてしまい、効果が薄くなる可能性があります。そこで早く動画を作ることはウェブ動画にとって生命線とも言えるポイントです。
ロケット動画では効果的な動画作品を大量に素早く制作するために、テレビ業界の保守的な速報体制の良さと、製造工場などで行われているライン設計の考え方をミックスしたワークフローを運用しています。
少しオーバーかもしれませんが、私たちロケット動画は家内制手工業の世界であった映像制作業界に革命を起こします。

ビルディングブロック方式ワークフロー

スピードと品質を最大限バランスさせるために、ロケット動画の場合、一社の制作会社がワンストップ制作するのではなく担当工程が決まったアライアンスパートナーによる「積み木方式(ビルディングブロック)」の分業体制を構築して並列的に作業を行います。こうした方法によって多種多様な作風や規模の作品制作を、ある程度標準化することができ、スピード化とコスト低減をはかります。

映像制作フロー

ビルディングブロック方式では各制作工程を受け持つプロダクションが同時並列的に作業を進行

これらアライアンスパートナーとしては、これまでにも10年ほどテレビ番組の制作現場で共に組んできた制作会社やCG制作会社などメディア系企業、そしてプロデューサーやディレクター、CGクリエイター、イラストレーターといったプロのスタッフが中心となり、そこに雑誌や広告代理店、そしてウェブ業界などでクリエイションやマーケティングを学んできたスタッフが連なっています。

単なる分業をするだけではテレビや大手広告代理店での映像制作と何ら変わりません。しかしアライアンスパートナー間の作風統一や手順の共通化によって、より高いレベルで分業を実現したのがロケット動画の積み木方式(ビルディングブロック方式)の特徴です。
もちろんこれらアライアンスパートナーにはそれぞれの得意分野がありますが、制作の全体進行を監理する制作窓口会社(プロデュース会社)がもっとも適切と思われるパートナーに作業を割り振ります。

また、こうしたビルディングブロック方式は作品規模に応じて各ブロックの数を調整できるため、ジャストサイズの無駄の無い現場運営が可能になります。

それぞれのアライアンスパートナーにディレクターが存在

通常、映像制作におけるディレクターは一人です。つまり一人のディレクターが映像制作ワークフローの最初から最後まですべての演出を担当しますが、実は一人のディレクターへの過度の負担が映像制作ワークフローにおける時間的ボトムネックとなっています。そこでロケット動画の場合、監理を担当するプロデュース会社が各工程を担当するアライアンスパートナーの中にいるディレクターに、その受け持ち工程の演出の権限を与えます。つまり各ブロックの権限と独立性を従来より少し高めているわけです。

ディレクター複数で分業

ロケット動画では作風の統一や品質監理のため、各工程に精通した監督者をそれぞれ置き負担を軽減

この工程別ディレクターという考え方が、実は映像制作工程の短縮化に大きく役立っています。餅は餅屋といいますが、各工程に詳しいディレクターに演出や技法の選定を任せることで、時間の短縮とクオリティの確保を目指します。

プラットフォームの共通化

もちろんロケット動画を支えるアライアンスはこれまでにも協業を行ってきたクリエイターやプロダクションです。長年一緒に組んできた仲間ですから、すでに収録素材のフォーマットやソフトウェア環境など、映像制作に関するプラットフォームの共通化が済んでいます。共通のプラットフォームを持つからこそ、アライアンスパートナー間での素材の受け渡しもスムーズで、余計なファイル変換作業などを省くことができるばかりか、スタッフはこのアライアンスの中にいる限り流動的に移動をして作業をオーバーラップしながら追いかけることも可能になるのです。

ファイル変換が不要な統一されたプラットフォーム

ソフトなどのプラットフォーム統一はファイル変換などの手間を省き時間を節約できる

また、スタッフ同士もこれまで会社の枠を超えて組んできた仲間のため、お互いの仕事を知り尽くしているということも高度な分業を行うためには必要不可欠な要素です。そのためお客様のフロントに立つプロデュース会社、そして編集、CG、イラストなどの各工程の主幹となるクリエイターは基本的に固定しています。
むやみやたらと分業をしたり、丸投げをするようでは真のプロの仕事とは言えません。

迷いにくい発注シートによるオーダー方法

お客様からご発注の意思をいただいたら、どのような映像を作るのか?その聞き取りが行われます。とはいえ映像制作は「すでに存在するものを売る」というものではありませんので、お客様もどんなものが仕上がってくるのかイメージがつきません。そこでお客様と制作者との間でイメージのズレが生じ、仕上がってきた際に「修正・変更」ばかりか、下手をすると「作り直し」が生じます。
この変更や修正作業が実は映像制作工程の中で時間とお金を蝕む一番のネックとなっています。

ワークフローにおける無駄を比較したグラフ

修正をしない、もしくは最小限に済ませれば映像制作の工数と費用は3割以上減少する

一般的な広告映像制作現場の場合、こうした修正と変更が制作工数(=コスト)の3割以上を占めると言われています。つまり、例えば一発の制作で済むなら2万円で済むところが、不要な変更や修正があるために3万円かかってしまうということです。当然映像制作会社は見積段階でこうした危険性を踏まえ、安全マージンを取るのが一般的です。これでは映像はいつまで経っても時間がかかり高価なメディアという立ち位置のままです。

そこでロケット動画では作風イメージをお客様と共有するために、発注シートを使った受注を行います。お客様は私たちから意見を聞きつつある程度定型の選択肢の中から選択する方法です。いわばセミオーダー方式とフルオーダー方式の中間のような方法で動画を制作するのです。
この発注シートは動画制作の各工程を受け持つクリエイター達が全員で共有します。こうすることでクリエイターも迷うことなく創作活動を行えますので無駄な時間(工数)がかからず、その結果として安価に動画を提供することができるのです。

お金を節約したい!早く動画が欲しい!そんな方はご相談を

もちろんすべての動画制作の需要にロケット動画の簡便な方法論がお応えできるわけではありません。しかし私たち映像のプロが提供してきたこれまでの方法論は「オーバークオリティ」であると断言できます。それはメジャーな動画サイトを見れば明らかです。
多くのウェブ動画はプロの手によるものではなく、アップロードした本人が作ったお手製動画です。つまりプロの映像はコストが高すぎる上、時間もかかるため、自力で作ってアップしたほうが良いと考える人が多いということです。
とはいえ出来栄えを考えると、やはりプロの手は借りたい。手慣れたプロに依頼してしまったほうが結果としてコストも時間もかからないかもしれません。そんな考えをお持ちの方は、ぜひ私たちロケット動画にお声がけください。

ロケット動画で不足を感じる方は

ロケット動画は「素早く安価に効果的なウェブ動画」を作る事を目的としています。そこで発注形態での選択肢を絞り、お客様へのヒヤリングは迷わないことを一番に考えています。いわばフルオーダーとセミオーダーの中間を狙ったサービス内容ですが、こうした制約のある方法ではなく、時間をかけてでもじっくり映像を制作したいというお客様には、ロケット動画に参加する個々の制作会社で昔から行われている実績ある保守的な方法論での映像制作をお勧めしています。

映像制作会社1 東京の映像制作会社デキサです。ロケット動画の主宰会社でお客様へのフロントに立ち窓口業務も行っています。企業における商品PRや人材募集動画作品などを数多く手がけています。
映像制作会社2 東京の映像制作会社ゲインです。ロケット動画では主にディレクションやグラフィック制作などを担当しています。CGに至っては在京キー局のすべてに取引を持つ会社です。